それからの出来事()
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アイマスBBS
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育もPのことをおやぶんやお兄ちゃんみたいな独自の呼び方してほしい
1 :
主
2025/02/25 21:14:59
ID:MDO8WWz.6c
してほしい
2 :
Pサン
2025/02/25 21:16:06
ID:e6RHm./vI6
まず
>>1
なら何て呼んでほしいのか
3 :
Pーさん
2025/02/25 21:41:57
ID:Zgx4LF0eKM
お父さん
4 :
プロちゃん
2025/02/25 21:45:42
ID:/kPnnIr3N2
司令官!
5 :
イルデューサー
2025/02/25 21:49:07
ID:iH0mEjXc9w
財布(読み:えーてぃーえむ)
6 :
ミジンコプロデューサー
2025/02/25 22:15:49
ID:4natXO3UOM
ごしゅPさま?
7 :
箱デューサー
2025/02/25 22:16:45
ID:mrnmnHjdTo
癖がないのが育さんの特徴なのだ
8 :
プロデューサーくん
2025/02/25 22:26:49
ID:ehXg7UDcOw
親と兄が埋まってるから…弟かな
9 :
ご主人様
2025/02/25 22:34:00
ID:QOBSHsVDVI
育は私の母になってくれるかもしれなかった女性だ
10 :
プロ太郎さん
2025/02/25 22:38:32
ID:tA/3vfscYQ
息子よ
11 :
Pちゃん
2025/02/25 23:52:16
ID:JBC5iPnvsg
3人ともトンチキではまとまりが悪い
育さんだけはニュートラルでいいだろ
12 :
Pちゃま
2025/02/25 23:56:32
ID:4natXO3UOM
>>11
ちょっとお兄ちゃん、桃子がトンチキだって言ってるの!?
13 :
変態・オブ・ザ・イヤー
2025/02/26 00:00:23
ID:0meuaAH1Jc
お兄ちゃん呼びの理由が謎すぎるからトンチキでは?
なんなら環のおやぶんの方がまだプロデューサー(アイドルの上司)の意味に近いし
14 :
Pちゃま
2025/02/26 03:56:02
ID:ot7WIm6MjU
主や師匠とか
15 :
変態お化け
2025/02/26 04:19:15
ID:GxBbr6Lpmk
>>13
桃子のコミュ読めば大体理由は察せるでしょ
16 :
プロデューサーさん
2025/02/26 06:08:26
ID:yejSPssSXw
>>15
まあまあ、もしかしたら最近入った人かもしれないから、そういう人には興味を持てるように誘導してあげてくれたらありがたいな
ミリオンも歴史長いから昔からやってるPには当たり前でも、よく知らない人には「何で?」ってなることも多いだろうし
17 :
貴殿
2025/02/26 08:22:43
ID:2zoUks.rZU
コミュ見れば察せられるのか、見てみるか
18 :
P殿
2025/02/26 12:57:53
ID:LI/seqgupQ
そういえばミリアニ新規でPと実の兄妹関係だと勘違いした人が多発してたな
19 :
プロデューサー
2025/02/26 13:33:41
ID:7GeczP1AKs
別事務所と被るけど「先生」とかどうだろう
20 :
ご主人様
2025/02/26 13:45:25
ID:l8zwpP2iB2
育さんにパパって呼ばれたらイケナイ扉を開いてしまいそうなのでNG
21 :
せんせぇ
2025/02/26 14:05:44
ID:hfkzLWcLgg
大将(たいしょう)さん!
22 :
プロ太郎さん
2025/02/26 14:35:35
ID:9hCQq1To16
提督や司令官でいいやん(ちょい
23 :
ぷろでゅーさー
2025/02/26 16:21:31
ID:jWO8sf9vm2
え、桃子が「トレーナー」呼びを!?
24 :
箱デューサー
2025/02/26 16:27:28
ID:rG5R4uzpRg
パパ(父親的存在)→パパ(夫)にいつの間にか変わってるんだよね
25 :
おにいちゃん
2025/02/26 18:48:24
ID:TKhMIql73U
親方、親方ァ!
26 :
エビさん
2025/02/26 18:58:05
ID:FBG4xPPaE6
プロちゃんとかおすすめだよ!?だよだよ??
27 :
プロヴァンスの風
2025/02/26 19:04:26
ID:UYD6J7tVFU
しかし脱線するのは承知だし今さらなんだが、桃子のお兄ちゃん呼びってトンチキと言われるほどのことなのかは…
他マスを引き合いに出すまでもなく『仕掛け人さま』のエミリーがいるし(そういうキャラとはいえ)、年少の女の子が年上の男性をお兄ちゃん呼びしてるのが謎って言われたら初見の人には「この娘は『お兄ちゃん』なんて呼び方するようには見えない」という風に見えるのだろうか?
28 :
ミスター・馬車馬
2025/02/26 21:25:19
ID:G8EImCp67I
>>24
育がPをパパと呼び始めた時点では何とも思ってなかったのに年々「パパ」の言い方が艶っぽくなっていることに気付いて焦る桃子ください
29 :
ダーリン
2025/02/26 23:00:52
ID:690XcbCI.E
>>27
Pにだけ初対面からいきなりお兄ちゃん呼びで他の人に対しては特にそういう呼び方してないから不自然ではある
歳上全員に○○お姉ちゃんとか呼んでるならともかく
30 :
プロデューサー様
2025/02/27 03:10:55
ID:spvBqMvv82
>>29
ファンへの呼びかけがお兄ちゃんお姉ちゃんであるように、そもそもは子役時代に得た一種の処世術的な呼称と考えられ、言わば演技の一種
ミリシタでのPとの初対面では機能不全家庭で育ったが故の『試し行動』と見られる発言を多くしている
その根底には家族を求める欲求があるわけで、Pとふれ合い信頼し合うことで特別な意味を持つ呼称に変化していった
つまり桃子の「お兄ちゃん」という呼称は、美希における「そこの人」であり「ハニー」なんだね
まあスレチなので桃子に関してはこのぐらいで、育にはどんな呼称が良いかな
31 :
変態お化け
2025/02/27 03:55:41
ID:lBVDB1Tuus
育「ご、ご主人様……ヒィっ!ごめんなさいごめんなさい!許してください!何でもします!何でもしますから、痛いのは…痛いのだけはもう……」
と言わせたい(せーへきだから安心していいよ)
32 :
プロデューサーさん
2025/02/27 07:25:07
ID:XQFQTilxD6
育もお兄ちゃん♡でいいのでは
33 :
ハニー
2025/02/27 08:38:23
ID:QrXSCi1JB6
他人に使う呼び方として自然な敬いの表現としては先生辺りか
>>30
お兄ちゃん呼び自体は問題ではないけど、それがP以外に適用されないのは変ではあるかな
34 :
変態・オブ・ザ・イヤー
2025/02/27 10:59:10
ID:9SiyOjxLrM
それぞれのマスの特殊な事例を出せばわかるんじゃないかな?
上にもあるアスランの主や道流の師匠。エミリーの仕掛け人様や円香のミスター・○○とか
35 :
そこの人
2025/02/27 15:35:47
ID:p9iqiX3KbY
ミスター・お兄ちゃん
36 :
プロデューサーさま
2025/02/27 19:35:03
ID:/J/nPvBwyo
お兄ちゃんに対抗できそうな呼び方となると…
せんぱい、とか
37 :
ミスター・馬車馬
2025/02/27 22:29:27
ID:8Un.qeq2y.
>>36
お兄ちゃんに対抗するなら、お兄ちゃまとか、兄くん、とかでは?
38 :
お兄ちゃん
2025/02/27 22:33:13
ID:HpUmetW7Ec
>>28
出来ました!
39 :
お父さんネズミさん
2025/02/27 22:35:06
ID:HpUmetW7Ec
「ねえ、パパ。今日の撮影には着いてきてくれる?」
いつもなら聞き流している育とお兄ちゃんの会話。
なんて事ない付き添いについてのお話。お兄ちゃんの今日の予定は書類仕事だけだったから…、小鳥さんが頑張ってくれれば…。なんて思って、育の言葉に違和感を覚えて、思い返す。
『ねえ、パパ。』
パパ。
パパ!?!?
「ね、ねえ育。おお、お兄ちゃんの事、ぱぱパパって…。ど、どういう事??」
「ぱぱぱぱ?」
「お兄ちゃん黙ってて!」
「お、おう。」
40 :
ミスター・不純物
2025/02/27 22:36:37
ID:HpUmetW7Ec
お兄ちゃんをビシリと指さしてちょっと静かにしてもらう。
あ、でもお兄ちゃんから理由を聞いても良かったかもしれない。だけど後の祭り。今から『やっぱり理由を教えて』なんて言うのは恥ずかしいから、あくまでも育へと向かい合う。
けども育はと言えば気負うことも無く桃子に「もー、聞いて!桃子ちゃん!」と何時ものように言った。
「おとうさんってば酷いんだよ!わたしに何も言わずに長期出張っていうのに行っちゃったんだよ!」
「そ、そうなんだ。」
「だからね。おとうさんの代わりにプロデューサーさんにパパになってもらってるの。」
「なんだ、そういう事か…。」
ホッと息を吐く。
まさか育のお母さんとお兄ちゃんが…、なんて事が一瞬だけ頭を過ぎって慌てちゃった。もしそうなったら育のお母さんはスゴく綺麗だし桃子なんて、って思っちゃったけどとりあえずは平気そう。
41 :
主
2025/02/27 22:37:36
ID:HpUmetW7Ec
「というか、育。『お父さん』じゃなくて『パパ』なんだね。」
「えっと…。流石にそれはおとうさんが泣いちゃうかなって。」
「ふーん。育はやっぱり優しいと思う。」
最初は育にお兄ちゃんが『パパ』って呼ばれていてびっくりしちゃったけど、でも理由が解ったからもう大丈夫。
「お兄ちゃん!育が娘だからってみびいきはダメなんだからね!」
ニヤリと笑んで冗談だって言える。
まあお兄ちゃんから「それを言ったら桃子も妹だから身内じゃないか?」って言われちゃったケド。
身内…。身内、ね。
えへへ…。
42 :
プロデューサー殿
2025/02/27 22:39:15
ID:HpUmetW7Ec
***
なんて思っていたのが何年か前。
桃子が高校生になってもまだ中学生の育はお兄ちゃんの事を『パパ』と呼び続けている。
「ねえ、パーパ。今日も放課後デート行こ。だめぇ?」
しかもなんか翼さんみたいに積極的になってる!
まあ育は翼さんみたいな派手な女の子ではないけど。どちらかというと静香さんみたいに真面目な優等生な女の子。
でも…。だからこそ、なんか焦燥感が掻き立てられる。
「今日は次のライブの資料を纏めないとダメだからな。今日は無理だ。年度末だから今週中にやらないとなんだよ。」
「そっか。うん、解った。じゃあまた今度にするね。」
43 :
下僕
2025/02/27 22:43:54
ID:HpUmetW7Ec
押すだけじゃなくて聞き分けも良い女の子。それに確か…、お兄ちゃんって育のお母さんみたいな人がタイプとか言っけなかったっけ…? う…、なんか胸の奥がザワザワする。
なんかお兄ちゃんはお兄ちゃんで育にパパって呼ばれる事が当たり前になっちゃってるし。
いちおう、桃子だってそれとなく育のお兄ちゃんへのパパ呼びは止めた事がある。育のお父さんが出張から帰ってきた時に、もう帰ってきたんだから普通に呼べば?とは言った。
でもーーー
『パパの方が特別な感じがするし、このままにしよっかな。』
って、言われたんだっけ。
正直あの時は特別の意味とかも考えていなかった。
44 :
ボス
2025/02/27 22:45:12
ID:HpUmetW7Ec
でも今なら解る。
「ねぇ、パパ。」
今の育のお兄ちゃんを見る眼差し。
それにあのほんのりと紅に染めた頬。
さらには上気した艶のある声色。
「今度の週末、おかあさんとおとうさん、旅行でいないんだ。」
「そうなのか。戸締りはちゃんとしろよ。」
「だからね…。」
きっとあの時の言葉は『パパの方が特別な(関係になれる)感じがする』と言っていたんだと思う。
だからあの時から桃子と育は…。
45 :
Pしゃん
2025/02/27 22:46:56
ID:HpUmetW7Ec
「ねえ、パパ。わたしのお家に来ない?」
「……ん?」
「ちょっと育!?流石にお泊まりは…!」
「お、おう。そうだぞ、もう育も大きくなったんだし異性との距離感をだな…。」
「ふーん。パパはちゃんとわたしのコト、女の人って意識してくれているんだね。」
狼狽えるお兄ちゃん。
何時もなら「しっかりして」とか「デレデレしないで」って小言が出る。でも今だけは桃子も狼狽えちゃってるから何も出てこない。
クスクスと笑いながら桃子の方へと踵を返す育の声と惰性で付けられてるテレビのニュース番組の音だけが響く室内。
46 :
箱デューサー
2025/02/27 22:48:09
ID:HpUmetW7Ec
「ねえ、桃子ちゃん。パパのこと、負けないからね。」
「んなっ……!」
桃子の所まで来るとお兄ちゃんに聞こえないよな小声でそんな事を言われた。
やっぱり、あの時から桃子と育はライバルだった訳で。
「ね!パーパ!」
きっとこれからも育がお兄ちゃんの事を『パパ』と呼ぶ度に心がザワザワってする事になるってわかっちゃった訳で。
「もう!!お兄ちゃん!!」
そんな桃子は言葉にならない声をお兄ちゃんにぶつける事しか出来なかった。
以上です。
47 :
そこの人
2025/02/28 02:54:40
ID:e1PJWqIDx2
乙
48 :
28
2025/02/28 06:47:06
ID:0vp62wIboM
乙
いいssだった
49 :
兄(C)
2025/02/28 11:01:39
ID:41SgOeV4QQ
「おやぶんは渡さないぞ」(ジト目)
50 :
Pくん
2025/02/28 20:48:30
ID:UT94Kcjz1Q
環もスペQ属性が強いな・・・
51 :
変態インザカントリー
2025/02/28 23:37:45
ID:T2iqiDBw.E
育は言わなそうだけど、これだけ人数いるんだから一人くらいおじさんって呼んでもよさそうなものだがw
52 :
兄(C)
2025/03/01 11:40:57
ID:Zx/0L7HOBc
シタP争奪戦をリードしてるのがこのみさんという前提だと
半端に年が近いより育桃環のほうがチャンスありそう
53 :
iQ
2025/04/03 01:33:52
ID:bXcckMkY/6
(アイドルの) 先生 はどうか
育『せんせー!みてみて、じょうずにできたでしょ!』
54 :
5流プロデューサー
2025/04/03 12:31:39
ID:80in7cz5r.
ssの続編(R-18版)が待たれる
55 :
Pたん
2025/04/03 15:49:22
ID:/n3s6AjxQo
(私と……プロデューサーが繋がって以来、事務所では一切甘えたりしていない)
「ねぇ、プロデューサー。次のお仕事はクイズ番組なの?」
「あぁ。もう中学生ならそれぐらいは参加できるだろ」
(だけど私は知っている。あの日、プロデューサーが見せた……私だけに見せた、本当の優しさを)
「それじゃあ、決まったらまた教えてね!」
「もちろんだ」
(ここでは一切、私はそういう態度は見せない)
(もちろん、パパ……プロデューサーも……)
「じゃあ、レッスン行ってきます!」
(でも……ごめんなさい。私はあの日のことを絶対に、一生忘れることなんてできないから……)
(だって……私は……)
56 :
プロデューサーさん
2025/04/05 06:04:46
ID:BZnXM1TXPs
もしも、周りの人たちがお兄ちゃんと桃子の関係を知ったらなら、みんな「穢れた行為だ」と桃子たちを責めるかもしれない……
この想いを非難して、否定して、そして──
でもね、桃子は本当に幸せだよ。たった一度の夜だったけど、きっと生涯忘れることはできないから……
ごめんなさい、お兄ちゃん。やっぱり桃子はまだ…
57 :
der変態
2025/04/09 00:49:55
ID:VoHx.VEaEY
>>54
ここってえっちいの投稿してええんか…?
58 :
下僕
2025/04/09 00:56:12
ID:MGqxO4Vdd.
>>54
画像はNG(アイマス公式絵程度はおK)
文字も本来はNGだけど管理人ちゃんの裁量と線引き次第
59 :
最低最悪変態プロデューサー
2025/04/09 01:22:19
ID:VoHx.VEaEY
>>58
なるほろ
つまり直接表現しなければ良いという事やんな
まあ今日は遅いし明日やいね
60 :
54
2025/04/09 07:20:28
ID:qTcOdWLpY.
すまん完結したスレだと思って最後にネタで書いただけだから忘れてください
61 :
プロデューサー様
2025/04/09 18:26:02
ID:VoHx.VEaEY
>>54
纏められた記念に
***
居酒屋が賑わう華の金曜日。
その日、世間とは裏腹に男はテーブルに肘を着いて頭を抱えていた。
台所からは育と桃子の声。「パパは味付け濃い方がいい?」なんて問い掛けに「おう」なんて生返事を返してしまうこの現状。
どうしてこうなったのか、と。
とまれ理由などもはや考える必要も無い。何度も経緯を反芻しては本来自分はどうすべきだったのかを考えに考え、そしてその度に結局自分は今の状況に陥ると結論は出たのだから。
どう足掻いても我が家に育と桃子を招いてしまうと。
62 :
プロデューサーさま
2025/04/09 18:35:44
ID:VoHx.VEaEY
事の始まりはこうだ。
週末に育の両親が結婚記念日旅行に行って来ると言ったあの話から。話の通り育の両親は草津の温泉巡りへと出発したらしい。そして育はというと、そんな日に限って自宅の鍵を忘れてきてしまったらしい。
家から締め出されてしまった育。両親は旅行中。されど楽しい旅行に水を差したくないと連絡を拒否する育。
気持ちはわからなく無いが…。
ならばとしばらくはビジネスホテルへと泊まるようにアドバイスをしてみたのだが、むしろ育にこんな事を言われる。
『ねえ…、パパの家に泊めてぇ。』
もちろん最初は断った。
男女の適切な距離感、男性相手には警戒を忘れないように。そう言って言葉を重ねた。
63 :
Pサン
2025/04/09 18:45:06
ID:VoHx.VEaEY
とはいえそれらの言葉は育の一言で全て一蹴されてしまった。
『つまり、パパはわたしと"そういうコト"がしたいってこと?』
イタズラっこのように笑う育。その場にたまたま居合わせた桃子は唖然呆然。
そんな2人に誤解されない為には全力で否定するしかない。
『担当アイドルにそんな事は…!』
『なら、おとうさんとおかあさんが帰ってくるまで泊めて。ね?』
『う…、ぐう。』
こうして自宅の鍵を忘れた育がお泊まりに来ることになり、その場に居合わせた桃子までもが何故かお泊まりに参加する事になったのだった。
テレビの音と換気扇の音、それに加えて本日は育と桃子の声が聞こえる部屋で男はため息を吐いた。
64 :
P様
2025/04/09 18:53:34
ID:VoHx.VEaEY
***
見慣れぬ机に見慣れぬ壁紙。
見慣れぬテレビに見慣れぬ観葉植物。
そんな空間に包まれた桃子はこれまた見慣れぬベッドの上にペタリと座り込んでいた。
口は若干開いて視線は部屋では収まりきれない遠くを眺めている。見るからに心ここに在らず、軽くパニックに陥っていた。
それもそのはず。桃子は育との売り言葉に買い言葉、そうして流されに流された結果、どうしてか想い人であるプロデューサーの男の家に転がり込むことになったのだから。
なぜ?どうして?と考えたところでそもそもキャパオーバーでパンクしそうな脳の処理能力は著しく低下しているために答えなんて出ない。こうして桃子は今日一日をふわふわとした気分のまま過ごし、プロデューサーの家へと上がり、ご飯を作って食べ、お風呂に入って上がり、そして今まさにベッドに入って就寝しようとしていた。
65 :
Pちゃま
2025/04/09 18:59:26
ID:VoHx.VEaEY
「桃子ちゃん、大丈夫? なんか今日ずっと上の空だったけど。」
「上の空じゃないもん。平気だもん。」
「うーん…、平気じゃなさそう。」
心配されても強がってしまう桃子。
対して育の方は理解した上で気にした風もなく「あはは」と笑って布団を深く被った。
「明日はレッスンなんだしちゃんと寝なきゃだよ。」
「解ってる。」
なんて言うものの、このベッドは普段想い人が使用しているベッドな訳で。ちなみに育と桃子にベッドを譲ったプロデューサーはリビングのソファーで横になっている。
66 :
Pさぁん
2025/04/09 19:07:38
ID:VoHx.VEaEY
今日は2人で1つのベッドを使用するために、育と同じ布団へモゾモゾと入っていく桃子。
その瞬間、想い人の香りでいっぱいに包まれた事に気づいた桃子は布団をギュッと握りしめて深く深く深呼吸をする。ただ呼吸をしているだけなのに一呼吸ごとに血を巡らせている心臓が破裂しそうな程に高鳴っていく。多幸感に包まれもんもんな桃子は隣に育がいるのにも関わらず、抑えきれなくなって右手の指先を左胸の先端へと伸ばしてーーー
「ーーー桃子ちゃん。」
「んにゃ!?」
名前を呼ばれて肩を跳ねさせ、慌てて手を引っ込めた。
「桃子ちゃん?」
「な、なに?」
「寝ないの?」
「育が寝たら寝る。」
「ふーん。そっかぁ…。」
67 :
ぷろでゅーしゃー
2025/04/09 19:14:42
ID:VoHx.VEaEY
「だから早く育も寝れば。」
そう言って寝返りを打って育の方を向く桃子。
育はと言うと天井を見上げながら「んー」と声を漏らす。
「もしかして…、桃子ちゃん気づいてる…?」
「なんの事?」
桃子としては本当になんの事か解らずに返した言葉。
しかし育は桃子がすっとぼけたと思ったようで「やっぱり!」と言いながら桃子に向かい合うように寝返りを打って顔を合わせた。
「ホントは桃子ちゃんが寝たらパパにえっちな事をしに行こうと思ってたんだけど…。桃子ちゃんも同じことをしようとしてたでしょ!」
「え。」
68 :
プロデューサーくん
2025/04/09 19:20:38
ID:VoHx.VEaEY
言われて固まる桃子。
確かに桃子はえっちな事をしようとはしていた。ただしプロデューサー相手ではなくソロプレイの方だが。しかし桃子の硬直を図星からだと捉えた育は「やっぱり…」と呟く。
そして今度は頭まで布団を被って「んー」と悩みの声を漏らす。
しばしの後に布団から顔を出した育はおずおずと桃子の目を見た。
「じゃあさ…。えっと、3人でしちゃう…?」
とんでもない提案を引っさげながら。
69 :
あなた様
2025/04/09 19:27:59
ID:VoHx.VEaEY
3人でする。
桃子はその意味をもちろん知っている。それ即ち2人きりでセッ…をするのではなく、この場合は桃子と育とお兄ちゃんの3人でセッ…をしちゃうという訳で。桃子初めてなのに初体験がさんぴーーー
と、そこまで考えが巡ったところで思考がショートして虚ろな目となり育へと言った。
「しかたないなぁ…。いいよ、桃子そういうの慣れてるし。」
「え!?桃子ちゃんこういうの慣れてるの!?」
流れに流されてプロデューサーの家へと押しかけるに至った桃子は、こうしてまたも流されプロデューサーへと夜這いを掛けることになった。
70 :
EL変態
2025/04/09 19:39:06
ID:VoHx.VEaEY
***
そろりそろりとリビングへとやってきた2人の女の子は音も立てずに扉を開く。
夜ご飯を食べたその空間にはシチューの残り香と、それにこの家の持ち主の寝息と冷蔵庫の振動音だけが小さくこだましていた。
「ね、ねえ育。ホントにするの?」
「当然だよ!だって桃子ちゃん慣れてるんでしょ。わたしも負けられないもん!」
別に桃子は慣れていないし、なんなら処女である。言ってしまえば強がっただけである。
されど1度吐いた言葉を引っ込めるのはプライドが許さず、自分で自分の首を絞めている今の状況に心の中にいる小さな桃子が叫びながら頭を抱えて唸る。なんでこんなことに!と。
とはいえ表の女優な桃子はすまし顔で余裕の表情。
71 :
せんせぇ
2025/04/09 19:47:33
ID:VoHx.VEaEY
しかしやはりプロデューサーの前で足が止まった。
何故ならばここから先は桃子にとって未知であり、無知であり、不知だから。何をすればいいのか解らない。
無論の事、情報溢れる現代社会に生きている桃子は1人愉しむ際にその手の動画を見ることがある。けれども桃子の好みはラブラブいちゃイチャしたものであり寝込みを襲うようなシチュエーションなんて見たこともない。あ、ちなみに想い人の方からちょっと強引な感じはよく妄想しているのだが。
まあとにかく何していいか解らず固まる桃子。
「桃子ちゃん、どうしたの…?」
「えっと、この後は…。どうしたらいいんだろう…?」
「あれ?桃子ちゃんは経験豊富で慣れているんじゃ…。」
「………。経験豊富で慣れてるもん。」
そうして再度自分を追い込む桃子。
72 :
ぷろでゅーさー
2025/04/09 19:48:25
ID:VoHx.VEaEY
やば、今日イベ最終日やん
73 :
彦デューサー
2025/04/09 22:53:38
ID:VoHx.VEaEY
そうしてセルフで追い込まれて引っ込みのつかなくなった桃子は、意を決して静かに寝息を立てるプロデューサーの唇に自分の唇を重ねた。
軽く触れるだけの淡い口づけ。
その様子を間近で見ていた育は口を手で覆いながら「ひゃー」と息を漏らしていた。しかし口づけをした当事者たる桃子は頬を上気させながらポーっと虚ろな表情。淡く触れるだけのキスではあるものの周りが気にならなくなる程に心地良さの奔流で頭が溢れていた。
悦び。幸せ。そこに背徳感をスパイスにひとつまみ。
出来上がったのは甘美で耽美な陶酔。
心のままにもう一度眠るプロデューサーの唇を己の唇で重ね合う。
更にもう一度。もう一度。その次は唇をついばみ、その次は水音を立てながら舌を這わせてみて、鼻息荒く貪る。
74 :
ぴぃちゃん
2025/04/09 23:03:30
ID:VoHx.VEaEY
「わあぁ…。さすが桃子ちゃん…。」
ぴちゃぴちゃと淫猥な音を立てて口づけに興じる桃子を後ろから見ていた育は顔を真っ赤に染めあげていた。
しかして桃子のあの夢中な様子を見るに自分の番が来るかどうかは怪しい。故に育は自分の性的な興味のままにプロデューサーの下半身へとそっと手を伸ばす。
「えっと、いいよね…?」
もちろん良いわけが無い。
しかし注意すべき男は眠りに落ちており、窘めるべき少女は欲望のままに舌を絡めている。
ゆったりとしたゴム紐の寝巻きなどさほどに苦労もせずに脱がされ、育は男女の違いをまずはまじまじと観察した。
「わぁ…、これは…、おっきいのかなぁ…?」
75 :
5流プロデューサー
2025/04/09 23:15:04
ID:VoHx.VEaEY
記憶の中の身近な男性である父のものを見たのははるか昔であり、嗜んでいるレディコミでの描写は白く塗りつぶされていて判別つかず。オトナなサイトの動画などはあまり見ない育としては比べるための判断材料を持ち合わせていない。
だからその手の漫画にあったように手を這わせ、臭いを嗅いでみて、チロリと出した舌で舐めてみた。
お風呂に入ったばかりのせいか無味無臭。
強いて言うならばボディソープ味。触った手触りは特殊な弾力のゴム製のおもちゃのような感じ。触っていて癖になるような…。
と、思っていたのだが…。
「あれ…? わわ、わっ…!」
クニクニと触り続けていると硬く大きくなっていく。
それになんだか先っぽからくっさい変な汁まで出てきた。漫画では口に入れていたけど、これって口に入るのかな…?なんて疑問に思いながらやはりまじまじと観察する。
76 :
Pちゃま
2025/04/09 23:22:12
ID:VoHx.VEaEY
だが、上半身も下半身もここまで好き勝手にされていれば目覚めないはずがない。
キス魔と化した桃子を左の手で抑えたプロデューサーはそのまま反対の手でリモコンを掴むと"ピッ"という軽快な音と共に室内を明るく照らす。
「………。んで、何してるんだ、2人とも。」
「あっ……。」
「…………。」
口元をベタベタにされてズボンを半分脱がされたプロデューサー。
同じく口周りを唾液でベタベタにしながらぐじゅぐじゅになった下半身をまさぐる桃子。
そして露出させたプロデューサーの下半身をまさぐり口に咥えている育。
照らし出された室内にはそんな3人がいた。
***
77 :
プロデューサーちゃん
2025/04/09 23:26:10
ID:VoHx.VEaEY
誰もが喜び迎える楽しい土曜日。
その日、世間とは裏腹に男はベッドから天井を見上げて盛大にため息を吐いた。
己の左右には一糸まとわぬ育と桃子。
どうしてこうなったのか、と。
とまれ理由などもはや考える必要も無い。何度も経緯を反芻しては本来自分はどうすべきだったのかを考えに考え、そしてその度に結局自分は今の状況に陥ると結論は出たのだから。
どう足掻いても育と桃子に手を出してしまう。
78 :
P君
2025/04/09 23:35:33
ID:VoHx.VEaEY
そもそもの話だ。
育も桃子も魅力的な少女なのだ。そんな2人の少女に迫られ理性を保てるものか?いや、保てるはずがない。
己の両の隣で穏やかな寝息を立てる少女たち。
そんな育と桃子に昨晩、寝込みを襲われるように起こされた。目を覚ました時にはドアップの桃子が俺の舌を吸っており、下半身からは腰を抜き取られるような快楽に襲われた。その瞬間はまだ理性が勝っていた。
諭して部屋に戻るようにと言った。だが…。
『えへへ…。お兄ちゃん、しゅきぃ…。』
脳を溶かすような甘い声音で迫られ何度も口付けをされる。
不慣れなせいで口周りをベタベタにされながら何度も舌を絡めようとする。
これ、耐えられるか?本来ならば耐えなきゃならないのだろう。まあ、自分には不可能なミッションだったが。
79 :
プロデューサー
2025/04/09 23:44:52
ID:VoHx.VEaEY
桃子を抱えて、育の手を引いて自分の寝室へ。
その後は、まあ…。後の事を考えずに寝具を汚したら避妊具が尽きるまで互いを求めあった。
お陰様で起き抜けの今現在は酷く気だるく体は重い。
にもかかわらず昨日あんなにも酷使した身体の1分が朝の生理現象ということでいっぱしに膨張していて我が身のことながら呆れ返る。
さて…。
そう気持ちを切り替えながらベッドから体をずらして起き上がる。
2人を起こさないようにそっと。昨晩は2人とも初めてだったようだし結構身体に負担をかけてしまった。本日はボイトレがあるから休ませる訳にはいかないがギリギリまで寝かせてあげることにする。それに2人が起きてくる頃には朝の食事が取れるように準備を、更にかなり汚してしまったから風呂の用意もしなければならない。
80 :
変態お化け
2025/04/09 23:52:20
ID:VoHx.VEaEY
頭の中にタスクを並べてベッドから立ち上がろう、としたその瞬間。
後ろからニュウと手が伸びてきた。
「おはよう、パパ。」
「ああ、育か。おはうぉ!?」
後ろから抱きしめるように、それでいて朝の生理現象で主張するソレを優しく手のひらで包むように握られて情けない声が漏れ出てしまう。
「育…、明るくなるまでさんざんやっただろうが…。」
「えー。私はまだまだ出来るよ!」
「若いってのはすごいなぁ。まあでももうゴムもないしダメだ。おしまい。」
「んー、じゃあパパにとっておきの事を教えてあげる。」
「とっておき?」
「実はわたし、今日は大丈夫な日なんだよ。……あ、ピクってした。」
81 :
5流プロデューサー
2025/04/10 00:07:49
ID:.aInmyF9kI
挑発されて相手の思い通りに動くことほど情けない事はない。
それでも…、昨夜の乱れた育を思い出し、快楽に溺れる桃子を思い出してしまっては理性が本能に蝕まれてしまう。きっとこの少女たちには勝てないのだろうと先程降りたばかりのベッドへと舞い戻る。
「パパ…、もっとちょうだい…。」
その声に応じて首筋に舌を這わせ、数年前よりも随分と育った柔らかな果実に触れる。
そして壊れてしまいそうな細い腰をグッと掴み…。
軋み揺れるベッドのせいで桃子が起きて叱られるまであと数分。
終
82 :
レジェンド変態
2025/04/10 09:14:53
ID:19GsozCJ6s
「私……まだ来てないから」
と
「今日は大丈夫な日だから……」
は信用してはいけないのを知っている
(本当に来てなくても、行為がきっかけで妊娠した知り合いの小学生の例がありますし、安全日は単なる目安にしかなりません)
とりま乙
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