1 :
変態・オブ・ザ・イヤー 2026/01/27 13:57:18
ID:7RS9xUGcEs
「探偵さん、ぼくの代わりにプロデューサーをやってくれませんか?」
依頼人からの依頼には関われていた内容はこうだ。
彼はアイドル事務所に勤務している20代男性。
どうやらその会社ではアイドルプロデュースを彼一人でやっているとのこと。
実際には上司と呼ばれる立場の男女がいるが、彼らは外勤が多く、実質一人で13人、多い時は200人以上のアイドルを担当しているらしい。
探偵「今日はよろしくお願いします」
P「よろしくお願いします」
過労が積み重なっているのだろう、彼の瞳から生気が感じられない。
実際に彼の業務を間近で見ていたが、凄まじいの一言だ。まず通常業務に加えて、アイドルたちとのミーティング、スケジュール管理をたった一人で行っているのだ。
数時間前までは他の社員もいたが、男上司はなぜか一人で外出。女上司は副業のエステ店の方に行ってしまった。何故Why?
探偵「全然遊べてない?」
P「全然です。週に1回か2回…」
探偵「君もまだ若いもんな!遊びまわりたいよな!」
P「はい、友達と集まってパーティーとか泊りがけの旅行とか行きたいです」
夜、社員全員が集まった。プロデューサーは一日の感想として、「探偵さんのおかげで非常に楽できました。ありがとうございます」と述べた。
探偵「君はまだ若い!まだ年老いるなよ!」
私は真剣な表情で彼の背中を叩いた。彼もまた真剣な表情で静かに頷いた。
全てが終わり、事務所から出ようとした瞬間、後ろから女上司の声が聞こえる。
女上司「報告書書いて!7枚!!」