>>704
???『応答せよ、マダム・ミライ…』
Mミライ「どうしたの、『サン・コア』…?」
コア『マダムが「その時間軸」に着いたかどうかの連絡をしないからだろ…』
Mミライ「着いて早々、ピンチだったのよ…」
コア『え、マダムが…!?』
Mミライ「私じゃないよ、アンタの大好きな静k…」
コア『わーわーわー!』
Nミライ「え、まさか。オープンチャットで通信してるの…?」
コア『「ファザー・ブラック」がそうしろって…』
Mミライ「あー、手が離せないのか…」
コア『ご明察…』
Mミライ「話を戻すけど…」
コア『戻さないで!』
Mミライ「だが断る、静香ちゃんがピンチだったからね。それに…」
コア『それに…?』
Mミライ「弟と妹の様子も見たかったから…」
コア『「その時代」の叔父貴と叔母君なら、心配しなくても…』
Mミライ「分かってはいるんだけどね。後はお母さんにも会いたいかなぁ…」
・・・
P「はぁっ!」
酸賀「面倒だね、そのナイフ…?」
P「かつて、お前が恐れた『北上麗花』を貫いた事もあるんだぜ…」
酸賀「へぇ、そうなんだ…」
P「しかし、厄介だな。その武器(ベイクマグナム)…」
酸賀「キミのそれ(エンドナイフ)に比べれば、マシだと思うよ…」
・・・
補足
マダム・ミライ:言わずもがな、平行同位体の未来。Pを「お父さん」、恵美を「お母さん」と呼称している。恵美、暁、カヨコとは違って吸血鬼の特性を持ってはいないので、使い魔の守護を受けれない(この点は『未来』も同様)。
ファザー・ブラック、サン・コア:平行同位体の時間軸における『クロ』と『シン』。特別な技術を持って、マダム・ミライと通信で連絡を取り合ってる
コアは静香に惚れており、その事をMミライに茶化されている