21 : 変態お化け   2024/03/15 14:05:03 ID:JVMHWbq5QQ

>>20
文香「陸、今日は一希も帰ってくるの…」
ありす「そういえば、キャンプが今日まででしたね…」
陸「・・・」
ラッキー「ワン!」
陸「(嬉しそうに駆け寄る音葉」
ありす「ラッキーには勝てないか…」
文香「帰りましょう、ありすちゃん…」
ありす「はい…」
・・・
(九十九家)
文香「暗い…」
ありす「道が混んでるのかな…?」
陸「・・・」
ラッキー「ワフ…」
文香「仕方ありません、ご飯を先に作りましょう…」ガチャ
ありす「そうですね…」
陸「・・・」
ラッキー「わん…」
・・・
(キャンプ場、旧県立研究都市近く)
P「そうか、まひるに会ったのか…」
涼「しかも、『聖剣使い」でした…」
P「何…?」
大吾「で、先生に『何か』をしてたんじゃ…」
P「それで、一希がグロッキーな訳か…」
(車の中でダウンしてる音葉)
瑞樹「ごめんなさいね、私達も慌てちゃって…」
P「仕方あるまい、俺の土地でもあるからな…」
(※副業で『県立研究都市』外の土地をキャンプ場にしたりして、収入を得ている音葉)
心「病院に連れてくのか…?」
P「容態は落ち着いてきてる。本人が行かない選択をしたら、家に送るよ…」
涼「そういえば、一希さん。最近、養護施設の子供を1人引き取ってるんだよなぁ…」
P「なして?」
大吾「齋藤市長から頼まれたんじゃ、周辺のご家庭で1人ずつ預かっとる…」
P「なるほどな…」
・・・
(一希の車中)
一希「ん…(目を覚ます音葉」
(自身が車の中で寝かされていた事に気付く音葉)
一希「そうか、俺は母親を名乗る人に…」
・・・
陸:九十九家の近くにある児童養護施設に居た少年。施設が全焼した事がきっかけで齋藤市長の計らいもあり九十九家にて一旦引き取られている。ラッキーは愛犬