>>141
大臣「こうなったらもう一つの切り札もきれ!!」
叛乱兵「えっ!?アレを使うんですか!?」
ルナ「何を使う気ですか!!」
大臣「高い横領をして造ったんだ!今使わずして何時使う!!」
叛乱兵「しかしながらアレはまだ調整不足で!!」
大臣「構わん!!どの道王権は此処で終わり邪魔者も粛正出来るのだ!!魔導ゴーレム『ゲート・ガーディアン』を起動しろ!!」
叛乱兵「ハハァ!!・・・どうなっても知んねぇぞ(ポソッ」
大臣「これで奴らもお終いだ!!」
ルナ「何と言うお馬鹿な真似を・・・」
・・・
千早「大丈夫かしら?」
マレ「助かりました。一時はどうなるかと思ったぞ」
千早「(なんか口調も真壁さんソックリね・・・」
ノヴァ「(んまぁ~異世界の同一人物だからねぇ~」
千早「そんな事より貴女は何で王女でありながらこんな工房に?」
マレ「それはマレが魔法工学を弄っているからです。昔は父上に叱られてました」
千早「王族でも好きな事を取り込むのは良い事よ。誇りに覆う事ね」
マレ「(`・∀・´)エッヘン!!褒められたぞ」
ノヴァ『なんか調子狂うなコイツ』
千早「そこが真壁さんの良い所よ・・・」
ワァーワァーワァー
千早「何かしら?」窓から外を除く音葉
マレ「アレは!!」
千早「知ってるのかしら?」
マレ「アレは私達が作らされた、試作型魔導ゴーレム『ゲート・ガーディアン』、大臣に言われてムカついたから大幅に納期を遅らせた未完成品」
千早「強かね・・・」
マレ「試作品ですが、三体の属性ゴーレムの攻撃は危険です」
千早「見た所、上が雷、中央が風、下が水ね」
マレ「幾ら大団長の部隊でもキツイでしょう。未完でも十分強力故」
ノヴァ『千早、3分体を借りるよ』
千早「えっ?」
ノヴァ『久し振りに暴れがいのある奴が居るからね♪』