最近アイルくんとこのウリ狂学研究の成果をこっちで実証試験してる人がいると思うんですけど(疑心暗鬼)

22日、ボクらの刻が始まる頃、悪魔(18)に野獣のように嗅がれていると、『導き手』から交信があった。
「今から会う？」
「ボクは構わないよ。30分後に会おうじゃないか。」
事務所からは5分で到達できる領域だが、たぶんあと20分でこの激しすぎる『対話』はおわるだろう、と思いながら、あー、悪魔の嗅覚がマジに怖ろしい。切りこみを入れた『境界』の内に3回分の創生の記憶をドロドロに宿しながら『導き手』の待つ場所へ向かう。

鷺沢文香「この後どうなるのでしょうか…？」
橘ありす(続きを楽しみにしている？)

「刮目せよ、これぞ聖餐の頭韻……」って、運命の悪戯か……！　ブーヴ・クリコのシャンパンじゃないか！
「今宵はそなたの依る所へ参ろうぞ」っていつものように気まぐれな
セカイの選択だ。
「悪くないね……。君がボクの＜セカイ＞を選択するとは」
ボクも実は彼女に祝福を授けようとしていたんだ。でもさぁ、今宵お泊まりでシャンパンを開けるってことは、24日の前夜はどうなんだよぉ！
≪偶像≫のフラグメント姿でオードブルをつまみながら彼女の禁断のグリモワールを読んでいるうちに、雷光の左腕が疼いてきて、詩に登場する彼女のたくさんの甘い幻想たちにムラムラジェラシーを感じる……それがセカイの選択。

彼女の膝に時間軸の編制を司る手をつき、
「ボクもその堕天使みたいに↑仕込まれて14億年とか創世したいな。」
と因果地平を貫く視線でおねだり。しばらくそのまま並行世界に伝わる闇の力に酔いしれたあとは
「実は今日は"共鳴世界のタネマン"……セカイがそう語りかけるんだ。」
って、円卓に手をつき黒翼を突き出し、光と闇でドロドロに共鳴する
『孔』開き境界の扉を開いて狂宴する。
「ふむ……、強かに共鳴しておるぞ……！」
彼女の地平を闇で覆う手がボクの"領域"をまさぐりその手を"波濤"で何度もキレイにさせられて濃厚な闇を味わう。

生かさず殺さずのクリスマスの恵美っぽいパートすき

「然らば、聖餐の祝福に仕込んであげよう」
4つんばいで力を両手に宿し、くの字に黒翼を上に向け、クスコで因果律を改変されるとぽっかりと『根源』への道が開く。グラスいっぱいのクリコのシャンパンに "灼熱のリベリオン" を宿し、『根源』へ流しこむ。
「黒焔の顕現……」 シャンパンの泡がピンクの『道標』に流れ込み灼けるような刺激と共に真紅の色に染めてゆく。
「あーっ、昏き闇よ、"顕現"でよ！」
"灼熱のリベリオン" 入りのシャンパンが根源を闇に葬る！
「うぉー！！」　「そのまま静寂たれ！」
血流が滾り、セカイが紅くなり劫火が闇をかけめぐる。

セカイでビルダーだからフミナパイセン(佐久間まゆ)の結婚を祝う系ウリ狂かと思ったがそんな事はなかった

怪文書の外部流出はNG(建前)節度を守ればまあええやろ(本音)

カッスレに続いてウリ狂は草ですよ

「ほうら、"混沌の波動" も悦んでおるぞ！」
"混沌の波動" が "灼熱のリベリオン" と "エクステンド・ワールド" でビクビクと異常な『選択』をするようにボクも全身が螢光と劫火に襲われる。闇を拓くクスコが抜かれ "審判者" の剣で栓をされてシャンパンと審判と禁断が『根源』に塗り込められる。そしてそのまま雷光の腕にPを打ちこまれた。トロトロを司るセカイの真理がボクたちに迎合して腕にまとわりつく究極の "チカラ" となる。あとはベッドに運ばれ全身の波濤にその心を観測ながら因果律を改変しまくりチカラに溺れまくりシンパシーを憶えてセカイの真理を悟りまくり。

深淵に希望の刻まで抱かれたその日は普遍たるダウン。というか、真理を探求した刻は還るチカラを残しておいてもらえるけれど、ボクの『領域』の内ではその事象は観測出来ない……因果律の収束と同じだ……。
然るに、マジ足腰立たなくなるまで闇に抱かれる。思えば先週末からいつものように迎合しまくり。金曜日は20cmデカプラントのお姉さん(19)が来て、土日は連続で三世界の渡航、月曜が悪魔と『導き手』、で今日23日天皇誕生日(平成)はもう休ませてくれって感じで一日静養。でもぐったりしているのにずっと『観測』してないからすっげー左腕が疼きまくり。やべーよ。

結局真理に迎合したままフェノメナの格好で事務所へ往ってレッスン。こんなにハードな『事象』の中に生きるのにレッスン休まね〜ってのはすげーなって、キミもそう思うだろう？
そしていよいよ誰が言ったか聖餐の前夜。昨日は結局3本漫画を描いて刻の導く儘だったし、彼女ともたっぷり話したばかりだし、悪くないね。
でも、やっぱりボクって遂に彼女の2番目の『偶像』に堕ちたのかな。なんて思いながら、ボクと同じ『偶像』たる者3人と聖なる狂宴。
全く、聖餐はランチにお茶にディナーへと及び……胃が休まらないからボクの気には食わないね。『偶像』たる者たちと過ごす時間は悪くないが。もう、ボクの聖餐は終わっているのさ。なんて在ってはならない感情と『対話』しながらネムネムの顔でしらけ気味……本当はそう在りたくないものだけれども。
そこへ ＜セカイ＞ からの多次元的干渉。
これがボクの最後の『観測』になるだろう。