>>755
咲季「戦う必要が無いじゃない…」
佑芽「うぅー…」
咲季「アイドルがパフォーマンスで『武器』を使う事はあっても、あくまで『造形物』ではあるし…」
佑芽「でも、カッコいいじゃん。『エメラルドの斧』!」ガシャン
(唐突に斧を出現させる音葉)
咲季「(無意識に召喚するレベルになってる…!?」
佑芽「あ、戻さなきゃ!」パチン
(フィンガースナップで『斧』を戻す音葉)
咲季「(もう、そこまでに昇華してるの…!?」
佑芽「お姉ちゃん…?」
咲季「と、とにかくアイドルが戦うなんて事はあり得ないから!」
P「普通なら、そうなるよな…」
佑芽「P先生!」
咲季「『普通なら』って、どういう意味よ?」
P「言った通りだ、人間が普通に生きてりゃ『戦う』必要も無い…」
咲季「『この街(愛増県』で生きてくなら、話は別なのでしょう…?」
P「まぁ、そうだな…」
佑芽「2人揃って、何の話をしてるの?」
P「ん、電話だ。はい…?」
杏『P、今どこに居る…?』
P「今は学園に居るが…?」
杏『なら、用件はストレートに伝えるぞ…』
P「お、おう…」
杏『絆斗が酸賀を倒した事は話した事は知ってるよね…?』
P「あぁ…」
杏『だが、酸賀の行方は知れなかった…』
P「街中の監視カメラを追いかけたが、途中でロストした…」
杏『その酸賀の行方が判明した…』
P「無理矢理『ライダー』の力を付与してたんだぞ…」
杏『それはヤツも分かってたと思う。ただ…』
P「ただ…?」
杏『死にかけの所をストマック家が回収していたとしたら…?』
・・・
映画は見た?